テクニカ／ブリザードのレーシング・チームに、すばらしいアスリートが名を連ねることになりました。これまでに幾多のタイトルを手中にしてきたマリオ・マット（MATT Mario、オーストリア）選手が、2010-11シーズンからブリザードスキー＆テクニカスキーブーツを武器にワールドカップ等に参戦することが決定しました。契約期間は2年です。

マリオ・マット選手はオーストリア出身、1979年生まれの31歳。2001年と2007年のFISアルペンスキー世界選手権でスラロームのチャンピオンに輝いたのをはじめ、ワールドカップでも12回の優勝と、30回におよぶ表彰台獲得など、実に輝かしい戦績を収めてきました。

昨シーズンは残念ながら表彰台にあがるチャンスに恵まれませんでしたが、今シーズンは、同じオーストリアのチームメイトであり、スラロームの種目別優勝を飾ったヘルブスト選手が証明してみせた最強のマテリアルを手に入れることになります。

マット選手は「テストでもすぐに良い結果を残せた。来シーズンは再び攻勢に出たい」と来るシーズンへの抱負を語ってくれました。

2010-11シーズンは、ヘルブスト選手同様、マット選手の活躍にも注目です!