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ブリザード&テクニカ レーシング・チーム 2012-13シーズン体制を発表

去る5月3日、ブリザード&テクニカ レーシング・チームは来シーズンの新しいチーム体制を発表しました。新たにチームに加わった選手の話題を中心に、メンバーたちを紹介します。



Romed Baumann / ロメド・バウマン(オーストリア)
2011-2012シーズンはワールドカップ総合13位。トップ・クラスのオールラウンダー。近年、技術系種目を得意とする選手主体のチームに、久々に高速系の種目を得意とするアスリートが加わりました。



Susanne Riesch / スザンヌ・リーシュ(ドイツ)
姉マリアと共に、ドイツ女子チームで活躍をしたスザンヌ・リーシュも新加入。昨シーズンは開幕前のトレーニング中のケガにより、シーズンを通じて欠場を余儀なくされましたが、来季はマテリアルを一新し再起を狙います。



Krystof Kryzl / クリストフ・クリズル(チェコ)
SL/GSを中心に活躍する、チェコのナショナル・チームの中心を担う26歳。



Florian Eisath / フローリアン・エイサス(イタリア)
1984年生まれ。テクニカグループの本拠地であるイタリア・チームで活躍するオールラウンダー。



こうした新加入の選手に加え、SLのスペシャリストとして数多くの優れた実績を残しているマリオ・マット選手も、文字通りチームの牽引役として、地元オーストリア・シュラドミングで開催される世界選手権で3度目のチャンピオンの座を狙います。



さて、こうして顔ぶれを見てみると、トップカテゴリーばかりではなく、次世代を担う若手の有望株も増えたのがわかります。2012年のSLジュニア・ワールドチャンピオンとなったSanteri Paloniemi(FIN)はもとより、Otmar Striedinger(AUT)やAndrea Zemanova(CZE)といった、新加入のヤング・アスリートにも注目!

これまで以上に充実した選手層で来シーズンを戦うブリザード&テクニカ レーシング・チームの活躍にご期待ください。